三億七千万円の架空計上が発覚した建設機械販売、環境・建設関連プラント製造の中道機械(札幌)は二十八日、社内調査委員会の最終報告を発表した。不正経理が行われたのは二〇〇一年一月期から〇七年七月中間期まで六年余りにわたったことが新たに分かった。同社は不正経理を行った社員二人を懲戒解雇、中道喜一郎会長と鉄井勝之社長を二カ月間30%減俸するなど社内処分を下した。
不正経理は生コンクリートなどの製造に関する経理を操作して行われた。他の社員の検印を無断で押したり、監査終了後に架空伝票を破棄するなどの隠ぺい工作もしていたが、調査委は「会社としての組織的な関与はなかった」と結論付けた。
同社は再発防止策として、社長直轄の経営管理室を設置。〇三年一月期から〇七年一月期までの有価証券報告書の訂正報告書などの提出は、五月下旬に遅れる見込みだ。
(北海道新聞より引用)
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