市議会総務文教委が十六日開かれ、JR恵み野駅西口周辺開発の事業案について市が、再開発事業を手掛けるアルファコート(札幌)など三社の共同企業体が提出した「(仮称)恵み野プラザ」を選んだと発表した。
同事業については一月から、専門家の審査、パネル展による市民への公開などを通じ、二事業者の案が審査されてきた。
「恵み野プラザ」が見込む総事業費は約百七十八億円で、開発区域は駅西口周辺の約二十七ヘクタール。市の負担は約八億円と想定している。
西口前には平屋建ての複合商業施設を建て、飲食店や商店を誘致する。JR千歳線と道道江別恵庭線に囲まれた駅北側の一画には、花に関連する企業や研究機関が入るオフィスビルとホテルを建設する予定。
江別恵庭線以西には、食品スーパーやホームセンターなどの大規模店や保育園などを誘致する計画。さらに西側の約四ヘクタールには分譲住宅地を造成する。予定戸数は一戸建て約百六十戸で、平均宅地面積は七十五坪。人口は約四百人に設定した。
着工予定は二〇一〇年四月。住宅地は一一年三月、商業関連施設は一二年三月に完成する予定。
市は今後、市民や地元商店主の声を反映させた形で事業案の内容を調整し、九月までの定例市議会に議案を提出する。
今年に入り、財政難で大型事業が相次いで見直されているため、常任委では西口開発の実施を疑問視する声が続出していた。
中島興世市長は「計画の大幅な変更の可能性もある」との認識を示した。(石川泰士)
(北海道新聞より引用)
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