2008年4月27日日曜日

GK高木J100試合出場へ 安定感チームにリズム

「信じられない。不思議な気持ち」。  新潟戦でJリーグ通算100試合を迎えるGK高木は、入団した当時を振り返り、感慨深く語った。  そう思うのも無理はないかもしれない。2000年に市原(現千葉)に入団したが、結局1試合も出場できなかった。「他の人とレベルが違いすぎた。自信がなく、ミスが多かった」  出場機会を求めてクラブを渡り歩き、プロ7年目の06年、草津で初めて試合に出場することができた。「経験を積んで少しずつ自信がついたかな」  07年に札幌に移籍し、開幕から正GKとなったが、今季は腰の手術で出遅れ、代わりに出場した佐藤が好セーブを連発、U-23(23歳以下)日本代表に選ばれる活躍を見せた。しかし、焦らずリハビリに励み、ポジションを取り返した。  派手なプレーは少ない。だが、抜群の安定感が持ち味だ。劣勢でも表情をあまり変えない。試合の流れが相手にあると感じた時は、わざとゆっくりゴールキックをけるなどしてリズムを変える。  今季高木が出場した試合は、ヤマザキナビスコ・カップを含めると5試合で3勝1分け1敗。高木がチームにいいリズムを与えていることを数字が証明している。  長い下積み時代を乗り越え、札幌の守護神に成長した高木。節目の試合を勝利で飾ろうと静かに燃えている。(福田講平)

(北海道新聞より引用)

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